新型インフル 「毒性に応じ対策を」 総括会議が報告書(産経新聞)

 新型インフルエンザ対策について検証していた国の総括会議は8日、「毒性などに応じた対策をあらかじめ複数用意すべきだ」などとする報告書をまとめた。長妻昭厚生労働相に報告し国の行動計画を見直して今後の感染症対策に生かす。

 報告書では諸外国に比べて致死率が低かったことなどから「死亡率を少なくするという当初の目標はおおむね達成できた」と総括。その上で(1)広報(2)水際対策(検疫の強化など)(3)休校措置(4)サーベイランス(病原体の監視)(5)医療体制(6)ワクチン−のテーマごとに反省点や課題を指摘した。

 過剰だったとして批判の多かった水際対策については「科学的根拠は明らかでない」と評価は行わず「状況に応じて、水際対策を迅速に見直しできるようにすべきだ」とした。感染拡大防止のために行った休校措置は「一定の効果はあった」としながらも「今後も知見を収集し、効果やあり方を検討すべきだ」とした。

 そのほか、専任のスポークスマンの設置▽ワクチンの集団接種の検討▽地域の実情を踏まえた医療体制の確立−なども提言された。

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広島女児殺害事件結審…ヤギ被告、判決は7月(読売新聞)

 広島市安芸区で2005年11月、下校途中の小学1年木下あいりちゃん(当時7歳)が殺害された事件で、殺人、強制わいせつ致死、死体遺棄などの罪に問われているペルー国籍のホセマヌエル・トレス・ヤギ被告(38)の差し戻し控訴審公判が1日、広島高裁(竹田隆裁判長)であった。

 検察側は改めて死刑を求め、弁護側は、殺人と強制わいせつ致死は無罪と主張し、結審した。判決は7月28日。

 同事件では、1審・広島地裁が06年7月、無期懲役を命じ、検察側、弁護側双方が控訴。2審・広島高裁は「審理を尽くしていない」として1審判決を破棄、地裁に差し戻した。弁護側が上告し、最高裁は09年10月、控訴審判決を破棄して、再び高裁で審理されることになった。

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